2009年7月30日木曜日

インターネットエクスプローラ抱き合わせの終焉

マイクロソフト、EUでブラウザ選択プログラムを配信へ

少し古い話になりますが、1990年代、Windows95に搭載されたIE3.0は、TCP/IPプロトコルと共に
WWW(インターネット)を一気に世界的な普及へと押し上げてくれた立役者です。

しかし、近年はインターネットエクスプローラ以外にも優れたフリーのブラウザが
多数輩出されており、特に一社独占を嫌う(他にもさまざまな要因がありますが)EU諸国では、
今夏発売されるWindows7で、ブラウザをユーザーが選択できるようになるそうです。

Windows98の頃からずっとOSと密接に結びついており、簡単には切り離せない関係だったIEですが、
これでようやくその呪縛から解放されました。

いかに巨人マイクロソフトといえども、
市場の流れには勝てなかったようです。

選択できるブラウザは、ちょっと詳しい方なら誰もが知っているようなメジャーなものばかり。

IEが嫌いな方にはWindows7購入のよいきっかけになりますね。

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